RasPBX 構築環境をバックアップメモ。

RasPBX 構築した環境が正常に動作しない。またはSDカードが壊れてしまった時に焦らなくて済むようにックアップ。バックアップを取っておけば、以前の環境に戻すことができます。

ローカル環境にWindows10があるので、こちらの共有フォルダにRasPBXのイメージをバックアップ。

共有フォルダは「share」としてユーザー名を「test」パスワードを「123456」とします。Windows10のIPアドレスは「192.168.1.10」です。

PuTTYなどを使って、RasPBXへログイン。

RasPBXの/mnt/フォルダに、バックアップ先となるWindows10の共有フォルダ「share」をマウントします。

mount -t cifs -o vers=2.0,username=test,password=123456 //192.168.1.10/share /mnt/

Windows10の場合、「vers=2.0またはvers=3.0」を付けないとマウントでません。「mount error(112); Host is down」とエラーが出ます。

バックアップは下記コマンドを実行すれば出来上がります。

raspbx-backup
実行すると、下記の様にバックアップ先を聞いてくる。
raspbx-backup <path_to_image_file> 
バックアップ先を入力
/mnt/raspbx-backup.img

しばらく待つ。
Writing superblocks and filesystem accounting information:
少し時間がかかるが、進行しているので何も押さずに待機。
Running backup now...と表示されればバックアップを実行しています。しばらく時間がかかるので、辛抱強く待ちましょう。Finishedと表示されれば、バックアップ終了です。

バックアップ後は、マウントしたフォルダを解除しておきましょう。

umount /mnt
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